日本の銀行の金利は、世界と比べると格段に低い。金利による儲けなどほとんど期待できないのが実情だ。そこで最近注目を浴びているのが、外貨預金である。外貨預金とは、日本円ではなく、ドルやユーロといった外国の通貨に替えてから預金する方法。外貨預金では外国銀行の金利を基準にした利息がつくので、日本の銀行に預けるよりも金利が高くなる。そんなふうに聞けば、「預金はやっぱり外貨預金だな」と思うだろう。しかし、外貨預金にはリスクもいくつかある。まず、外貨預金では両替手数料が発生する。お金を預けるときには、円からドルやユーロなどの外貨へ替えなくてはならない。また、満期になって引き出すときにも、外貨から円へ替える必要がある。この二度の両替のときにそれぞれ手数料が発生するのである。しかも、この両替手数料が思いのほか高い。手数料は各国の通貨によって異なるが、1米ドルあたり1円、1ユーロ円50銭、1ポンド4円といった具合だ。また、外貨預金は為替レートの影響を受けるから、元本より減ってしまうことがある。一米ドル110円のときに1万ドル預金した場合、じっさいには日本円で110万円預金したことになる。ところが、満期日に一米ドルが100円に下がってしまえば、100万円しか戻ってこない。10万円の損失である。だから、たとえドル建てのほうが円建てより2パーセント利率が高かったとしても、1万ドルの2パーセント=200ドル=2万円の上乗せにしかならず、トータルで8万円損した計算になるのだ。さらに外貨預金の場合、預金保険機構による元利金の保護がないので、預けた銀行が破綻してしまっても、いっさい補償されない。
近ごろでは、瓶詰や缶詰のベビーフードの種類が増え、それを利用するお母さん方も多い。しかし、気をつけてほしい。これらのベビーフードにも化学調味料は使われている。本物の素材に含まれる旨味成分を苦労して生かすより、大量生産が可能で圧倒的に安価な化学調味料に頼るほうが簡単だからだ。赤ちゃんの頃からこれらの化学調味料の味に慣れてしまうと、将来的に味覚異常が生じないとも限らない。味覚の形成には幼児期の経験が大きく影響するというから親の責任は重い。これらの「〜のたれ」「〜の素」などは、実は比較的簡単に家庭で手づくりできるものなのだ。醤油や味噌、ショウガ、ニンニク、タカノツメ、日本酒、ミリン、砂糖などを利用すればよい。むかしと違って冷蔵庫があるのだから、ある程度の保存もきく。食事を用意する人も忙しいのだから、市販品の使用を全く否定することはないが、その家の家庭の味を守る意味でも、手づくりをするように心掛けたいものだ。
デザートでは、メロンは半月の形に切って出されます。これをそのまま持って食べたり、スプーンですくって食べたりするのは、正しい食べ方ではありません。次のように、フルーツ用のナイフとフォークを使って食べます。?左手のフォークで左端を押さえます。?右手のナイフを、果肉の下の部分と皮の間に入れ、果肉の部分をすくうように、皮のカーブに沿って右から左に横にナイフを入れます。左端の部分は、少し残して切り離さないでおきます。?ナイフとフォークを使ってメロンを半回転させ、切り込んだ部分か左側にくるように右側と左側を入れ替えます。?左側から順にナイフで一口大に切って、フォークで刺して食べます。さて、メロンといえば、「生ハムメロン」があります。メロンの上に薄切りの生ハムをのせたものです。甘いフルーツと塩味の肉という、何とも不思議な組み合わせですが、けっこうハマっている人が多くいます。これは、そもそもイタリアで、夏によく食卓に出されるオードブルです。もとは、生ハムはきつい塩味であったので、それを中和させるために、メロンやイチジクなどを添えて食べていたのが始まりといわれています。生ハムとメロンを一緒に食べると、メロンの青臭さと生ハムの塩味が和らぎ、甘味と塩味のうまみが引き立ちます。メロンに含まれるカリウムは、塩分を体外に排出する役割を持ち、栄養学的にもいい組み合わせであるようです。この食べ方は、ナイフとフォークを使ってメロンから生ハムをはずし、メロンだけを先述のように切っておきます。次に、はずした生ハムを一口大に切って、切ったメロンの上にのせ、一緒に食べるのです。